地域福祉やボランティア活動に尽力した市民や団体をたたえる松山市福祉大会(愛媛県松山市、市社会福祉協議会主催)が3日、同市堀之内の市民会館であり、市内の138人、41団体が表彰された。
福祉団体や施設関係者、独居高齢者みまもり員ら約1800人が出席。式典では市社協の村上博会長があいさつで「住民自らが支え合い、自分たちの地域は自分たちでつくるという意識の醸成と実現が重要」と呼び掛けた。
受賞者を代表して桑原地区民生委員児童委員の宮崎正さん(67)が「今後もそれぞれの立場で福祉活動の推進に努めたい」と決意を述べた。